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2019.09.24

【スズキ株式会社さま】
市場からフィードバックされる品質情報の重要度をAIで判定

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市場から販売代理店経由でフィードバックされる品質情報の重要度をAIで判定(スズキ)

自動車メーカーとして知られるスズキ株式会社は、多くの国内販売代理店を通じて品質情報のフィードバックを日常的に行い、品質改善に活かしています。しかし、その数は膨大で社内での処理が大きな負担になっているという課題が。そこで、日立ソリューションズの「活文 知的情報マイニング」を導入し、品質情報の受付時に実施する重要度の1次判定業務に、AIを活用する試みをはじめました。

その結果、当初目標としていた正答率70%を大きく上回る、87%という数字を達成。1次判定業務の工数削減と時間短縮、さらに担当者のスキルに依存しない判定品質の平準化に成功したのです。いくつか改善点は残っているものの、他分野への水平展開やグローバル展開といった発展も期待大。そんな「活文 知的情報マイニング」の導入事例をご紹介します。

市場から販売代理店経由でフィードバックされる品質情報の重要度をAIで判定(スズキ)

この記事のポイント
  • 1 人海戦術で対応している重要度判定業務を効率化するには。
  • 2 実証実験では、正答率87%という高い結果に。
  • 3 判定結果の精度を向上させて1次判定の無人化へ。
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